高血圧について
高血圧の方は増加傾向にあり、既に薬での治療をされている方も多くいらっしゃいます。
高血圧は、内臓や血管に負荷をかけ命に関わる重大な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。どうしたら血圧を根本的に下げることができるのでしょうか?高血圧の原因
通常、高血圧になる理由として、『塩分の過剰摂取』が一般的であると思います。確かに塩分を摂りすぎることにより、血圧は上がってしまいますが、実はもう一つあまり知られていない原因があります。
それは、【交感神経優位な状態により血圧が上がる】ことです。つまり、高血圧は自律神経失調症の中の一つと言うことです。血圧は全て自律神経系がコントロールしています。
交感神経 → 血圧を上げる
副交感神経 → 血圧を下げる
交感神経優位な状態により血圧が高くなってしまいます。
良く言われているストレス、年齢、遺伝的なものは高血圧の原因とはなりません。
血圧を下げる薬
高血圧の根本的な治療方法
自律神経失調症により高血圧となっているため、胸椎(背中)の調整により交感神経優位な状態を正常に戻す治療が必要です。
胸椎で自律神経系を圧迫してしまうことにより、交感神経が優位となってしまうため、その神経の圧迫を脊椎調整により取り除き、自律神経失調症を治します。自律神経系が正常に戻ると、副交感神経が高まり、血圧が下がっていきます。
もちろん、塩分摂取には気をつける必要があり、運動も大切になります。しかし、自律神経失調症がある限り、いくら塩分を気をつけても血圧は正常に戻ることはありません。
薬を飲み続けることは内臓への影響が大きいため、根本的に血圧を下げることができれば薬も使わなくて済みます。
血圧を下げる薬を服用し始めたら一生服用しなければいけない、が常識ですが、血圧を根本的に下げることができれば必要ありません。
《脊椎調整・調整治療》により高血圧の根本的な治療を行っている院は長野県内でもほとんどないため、『薬ではなく根本的に高血圧を治したい』と考えていらっしゃる方はご相談ください。
(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の高血圧の患者対象)
高血圧の回復、又は改善率 85%以上
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)
症例:40代 女性
10年くらい前から血圧が上がり始め、160/100mmHgくらいまでになり、内科を受診し、降圧薬を服用する。薬の作用により140/90mmHgまで下がる。 しかし、薬を飲み続けてもそれ以上下がることはなく、高い日もあった。
当院を受診し、胸椎(背中)の調整を始める。通院して8回目頃から血圧に変化がで始め、血圧の低い日が出てくる。通院12回目程度で、平均125/80mmHgとなる。20回目以降では、平均115/75mmHgとなり、降圧薬も徐々に減らすことができた。最終的には、降圧薬を使わずに、平均110/70mmHgまで下がり、その後ケアを継続し血圧は安定。薬も辞めることもでき、体調も良くなり良好な状態を維持できている。